【韓ミュ】エクスカリバー 感想
《7/12 20時 1階Cブロック6列》
キムジュンス
パクガンヒョン
チャンウナ
キムジュンヒョン
キムソヒャン
《7/13 14時 1階Eブロック2列》
カイ
パクガンヒョン
シンヨンスク
ソンジュノ
ミンギョンア
《7/14 14時 1階Bブロック3列》
キムジュンス
オムギジュン
チャンウナ
キムジュンヒョン
キムソヒャン
《7/20 19時 2階Dブロック2列→欄干と中央見にくい》
キムジュンス
パクガンヒョン
シンヨンスク
キムジュンヒョン
キムソヒャン
《7/21 19時 1階Aブロック6列》
カイ
パクガンヒョン
シンヨンスク
ソンジュノ
キムソヒャン
マタハリ、笑う男、ときてEMKの創作3作目。
どれもワイルドホーン楽曲だから、どうなるのかなーって思ったけど、プレスコや試聴会、インスタライブとかで聴く楽曲がどれも耳に残って、期待値があがった。
始まる前に一番好きだったのは「없는 사랑」で、特にガンヒョンくんの動画をひたすらみた。
開幕から1ヶ月して観劇。
舞台がオケピの前までせりだして広くて、世宗が小さくみえた。相変わらず奥行きははんぱないけども。
照明や映像もインパクトがあって、「わーーすごいなーー」て小学生みたいな感想が←
初見はジュンス。
エリザベートで「おかえりー」てなって、人間演じてる!
セリフも増えて演技するところも増えて、ひたすら頑張ってた。
ガンヒョン君のランスロットが素敵で、1幕終わりで6割ガンヒョン君みてたけど、終了後8割になってた←
アーサーの魅力、全然わからない………。
主役だけど………いいのその書き方で………。
アーサーの気持ちの展開についていけなくて、ランスロットに落ちついたんだなって思いました←私が
カイくんのアーサー。
観ながら「運命に翻弄された男の話」と解釈した。
表面は「アーサー成長記」てことだけど。
2幕エクター毒殺シーン、グィネビアよりもモルガナの話を受け入れたのは「唯一の血縁がアーサーにとって大事なんだな」と感じる演技をカイくんがしていて、そうしたらその後の行動もストンと落ちた。
(総じて大雑把なのは変わらないけどもw)
この場面モルガナがヨンスクさんだったから、なおさらそう思えたんだって、3回目観たとき思った。
ジュンスとウナさんにはそもそもその表現がなかった。
ジュンスとヨンスクさんもそこまでだった。
キャスト違いでみるのは色々なことに気付けて勉強になりますね。
ガンヒョンくん
→ランスロットはアーサーより10才上設定だから28才くらいで、実年齢と同じくらいだけど、若さがあったw
チャラいけど根は一匹狼感、が母性本能をくすぐるのかな、と。
苦悩するガンヒョンくんの表情と「 없는 사랑」聴きたさに観劇追加するくらい好きになったわ。
ギジュンさん
→さすがオム様、演技派で素敵だった!
2幕は秘める想いが素敵で、そこに繋がる演技に惚れ、「やはりアーサーよりランスロットだよね!グィネビアは間違ってないよ!」て気分になった(笑)
が、ランスロットナンバーが合わないのか、もともとの歌いかたなのか、はたまたお疲れなのか、わからないけども大変そうだった。
ヨンスクさん
→これはもう!!ワイルドホーン当て書きしたよね、絶対!!
どのタイミングでヨンスクさんのモルガナ決まったかはわからないけど、絶対ヨンスクさんありきで曲作ってる!!
あんなハマることそうそうない。
モーリンだけをひたすらに想い20年幽閉されてたけど、現状を知って復讐に燃える女性、でも時々女子にみえた。
ヨンスクさんの乙女部分かな。
「父の罪」は今後授賞式とかで披露してほしい。
ウナさん
→迫力満点、大人の魅力満載のモルガナだった。
ソヒャンさん
→最初の方は女子だけど、思いやりのある暖かいグィネビアだった!年齢的に「姉さん女房」感が強かったけど、舞台に出てると細かな演技が多くて、その時のグィネビアの気持ちが観ていて流れ込んでくる。表現の上手い方だな、と。
ギョンアちゃん
→勇敢で聡明らしさはギョンアちゃんの方が強いなと感じた。まぁ本人の根が男っぽいっていうのがあるけどw
グィネビアも18才くらいだし、真正面からアーサー、ランスロットと向き合う感じがとても良かった。
もともと観るのは12、13、14日の3公演予定だったけど、13日のカイくん回が素晴らしくて、「もう一回このメンバーで観たい!最後はこのメンバーがいい!」と翌週追加したわけで。
なぜならカイくんがマッコン。
ベンハー待ってるのでマッコン。
カイくんマッコン、最初の宴で前回は町のヌナに1回チューされておしまいだったけど、マッコンだからか抱っこされたあと不意打ちでカイくんからチューして、お姉さんほんとに驚いてて、歌いながら胸押さえて「あーーびっくりしたーー」て感じだったwww
やるな、カイくんって思ったwww
最後の岩を上っていくシーンは、これからの人生を案ずるかのような背中だった。
私にとってカイくん回一番の魅力は、全体のバランスがとても良いところ。
例えていうならば、ジュンス回はジュンスだけ大きい飛び出し絵本で、あとは小さい飛び出し絵本。
カイくん回は、みんな同じ大きさの飛び出し絵本になる感じ。
ヨンスクモルガナはズバ抜けてますがw
でもその存在感をうまくまとめているのがカイくん。
「作品」としてのまとまり、「話も展開も大雑把だし、アーサーそんなに魅力ないけど、総じて良かったね」と思える感じw
今回の観劇で「行間を読む」ことの大切さを実感しました。
まだまだ大劇場ミュージカルの観劇が続くので、肝に命じたいと思います。